2016年4月8日金曜日

新年度

春は別れと出会いの季節です。

4月になって、学校に通っていた女性が職員として入ってきてくれました。フレッシュです。



入居者様の方でも、入れ替わりがあります。

一人の方が、特別養護老人ホームへの入居が決まったために退居される事になりました。
3年目に突入したれんげハウス、これまでにも亡くなった方や、より手厚い医療ケアが必要となったために退居する方はありましたが、特別養護老人ホームへの転居は初めてです。もともとの方針として、特養待機中の方の利用も想定していたので、一番イメージに近い利用だったのかなと感じます。
ただ、残念なことに、ご家族の期待には応えきれなかったようです。食事や対応の工夫で、入居当初より状態がよくなっていたのですが、このまま長生きされては困るというのが、退居の理由でした。よい介護をしていると高く評価してくれたようでうれしい反面、どう受け取ってよいか判断しにくいコメントをいただいて、複雑な気分です。ご本人の状態が悪かった時に、いろいろな確執があったのだろうと想像はしますが、ご家族はいろいろな思いでいるのだなと知りました。

新しい方は、来週入居されてくるようです。うまく馴染んで、心地よく過ごしてくださるとよいですね。

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